スタッフブログ

こんにちは。



私の車の外気温度計。
夜に見てみましたら、



－５℃。



いや、寒くなりましたねぇ～！
このあたりでもこのくらいなら、
軽井沢あたりは大変な冷え込みに
なっていそうですね！


極寒地の皆様、ご自愛くださいましね。。。




＊　＊　＊　＊　＊




さて新年最初のプジョー講座。

今回はレースカーについて語ってみようと
思います。

その中でも、
「プジョーっていったらこれでしょ！」的に
みて頂いている方も多いと思いますが､､､


ＷＲＣ（World Rally Championship）
≪世界ラリー選手権≫


の車について朝妻が語ってみようと思います。


私の中でＷＲＣにおけるプジョーの中で
一番印象に残っている車は…

これは３０７ＷＲＣですが、
コレではなくて…。

この２０６ＷＲＣも印象に残る車ですが、
コレでもなくて…。

コレです！

プジョー３０６ＭＡＸＩ（マキシ）です！



ＷＲＣはサーキットで走るレースとは違い、
一般道を閉鎖して行うレースです。


ターマックと呼ばれる舗装路だけでなく､､､

グラベル（未舗装路）
スノー（積雪路）
アイス（凍結路）

と路面状況は開催地によって多種多様と
なっている、とても過酷なレースです。

で、この３０６ＭＡＸＩ。
なぜ印象に残っているのかといいますと。



この車が参戦しました９０年代半ば、
ＷＲカーは今でもそうですが、
「４ＷＤ、ターボ」の仕様です。

この３０６ＭＡＸＩはひとつクラス下の、
「キットカー」というクラスに入ってました。

300馬力迄チューンはされていましたが
2,000ccの自然吸気エンジン。
加えてＦＦレイアウト。


それだけみると普通に考えれば
４ＷＤターボのＷＲカーには
敵わない感じがしますが！！



ターマック主体のレースのみの参戦でしたが！
優勝こそありませんでしたが！

ＷＲカーの中に混じって！
表彰台に乗ってしまうんです！

４ＷＤターボを押しのけて、２位とか３位とか！
すごいです３０６ＭＡＸＩ！


この３０６ＭＡＸＩに手応えを感じた
プジョーは２０６ＷＲＣを登場させて、
チャンピオンを取りました。

２０６ＷＲＣの栄光の布石はここにあったわけですね。



＊　＊　＊　＊　＊



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