こんにちは。
すっかり寒くなりまして。
皆様、体調を崩されたりしておりませんか?
いやぁ鍋物が美味しい季節ですが、それに伴いまして。
お酒の美味しい季節がやって参りました!!
お酒の国?、新潟県出身の私。
いつもなら日本酒やビールで一杯!
…と。
いつもは言っているところですが。
今年は何故かいつもは飲まない、焼酎が美味しいです。
不思議な事にマイブーム到来中です。
お湯割りに梅干入れて飲むのが最高です。
* * * * *
さて今回のプジョー講座。
前回の続きです。
アルマン・プジョーについて書いてみます。
このアルマンこそが現在の
オートモビルプジョーの礎を築いた人です。
1885年、自転車の製造を開始した事は
前回のプジョー講座【3】で書きました通りです。
しかしながらその僅か4年後の1889年。
プジョーの自動車第一号。
Type1(トリシクル)を完成させてしまいます。
実は1889年に「パリ博覧会」があり、
そこに目玉として出展したい考えがあったようですね。
かくしてトリシクルはパリ博覧会にデビューしました。
このトリシクル、現代のようにガソリンエンジンを
動力としていたわけではなく、
蒸気機関(ボイラーですね)を動力として走る車だったのです。
この博覧会で出展されていたものに、
マニアな人は知っている、パナール・ルバッソール社製の
ガソリンエンジンが出展されていたそうです。
正確に言うと、ダイムラー社の持つ特許を買い入れて作った、
パナール社製のダイムラーエンジンと言った方が良いですね。
アルマンはこれに目を付けた訳です。